漢方 薬膳薬局東広島西条店

〒739-0043 広島県東広島市西条西本町25番29号
TEL:082-424-5121 FAX:082-424-5125


  自律神経失調症  

自律神経失調症

自律神経には活動時に働く交感神経と安静時に働く副交感神経があり、両方がうまくバランスをとってからだの調子は維持されています。
過労やストレスなどによって生活のリズムが崩れると、神経のバランスが崩れて機能が低下し、めまい、動悸、呼吸困難、全身倦怠感、不安感、不眠、多汗、頭痛、しびれ、など多くの症状が現れます。
性別や年齢に関係なく起こる可能性がありますが、女性に多いのはホルモンの働きが関係しているようです。
西洋医学では神経の活動を調整する薬で症状をコントロールします。
一方、漢方では血液の流れ、水分代謝、気のめぐりなどを整えて症状を改善します。

社会不安神経症

人前で何かをしたり、初対面の人に会うときなど、誰しも多少の緊張は感じますが、それが度を越えて、息苦しさ、動悸、発汗、手足のふるえなどの身体症状がでると社会不安障害という病気になります。
不安や恐怖は大脳の働きで、神経を伝達する物質のバランスが崩れるとこういう状態になると考えられています。
西洋医学では神経の活動を調節する薬で症状をコントロールするのが一般的です。
一方、漢方では身体をめぐる気の流れを調整して、気分が不安定にならないように体質を強化していきます。

漢方処方

精神・情緒をリラックスさせ自律神経の緊張を和らげる四逆散(しぎゃくさん)が基本処方となります。
動悸や不安感に加えて血色が悪く胃腸が弱い人では虚弱体質改善の帰脾湯(きひとう)を併用します。
特に気分の落ち込みが強く、憂うつ間や不眠が強い場合は体にたまった余分な”気”を抜く九味檳榔湯(くみびんろうとう)を併用します。
また、最近の研究で腸が弱いと腸の免疫系が乱れ自律神経のバランスが崩れることがわかりました。
乳酸菌製剤などを飲用して腸免疫を強化すると効果的です。